<映画「八犬伝」>高山一実、原哲夫ら著名人からコメント到着 山崎貴、曽利文彦、上杉裕世による鼎談映像も解禁

2024/10/03 10:00 配信

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曽利文彦監督と、山崎貴監督、上杉裕世の3人による【映画とVFXの最前線!スペシャル鼎談】を実施


かねてより「八犬伝」の映画化を切望していた曽利監督は、「山田風太郎さんの小説『八犬伝』は最高傑作だと思っているので、映画化できてすごく幸せです」と噛み締めるように語る。

「ゴジラ-1.0」で知られる山崎監督は、(「八犬伝」の映画化を聞いた時)「ふざけんなよ!」と思い、さらに自身で「八犬伝」を映画化したかったことを告白。しかし、曽利監督の映画化について「超エンタメでありながら、虚と実という哲学的なテーマを描いているところが面白い。贅沢な映画」と太鼓判を押す。

これまでに「アバター」「アベンジャーズ」などに携わり、本作にはVFXスーパーバイザーとして参加した上杉は、「VFXでしか成り立たない壮大なスケールや、シームレスなVFXの役割にもものすごく価値がある」と力説。

その上で、本作については「【虚】でスタートダッシュをかけて、びっくりするようなタイミングで【実】になるのがすごく絶妙」と手ごたえを感じているそう。

山崎貴、曽利文彦、上杉裕世(C)2024『八犬伝』FILM PARTNERS.


ヴィム・ヴェンダース、本作の役所広司を「またもや最高の演技」と絶賛、著名人コメントが続々到着


本作で主人公の滝沢馬琴を演じる、役所広司を主演に迎えた「PERFECT DAYS」の監督である巨匠ヴィム・ヴェンダースは、「19世紀の伝説の戯作者・馬琴として、またもや最高の演技でもてなしてくれる」と役所を絶賛。

「八犬伝」ゆかりの地である千葉県南房総市出身のタレント・高山一実は、「虚と実、2つの世界を交錯する映画は2倍楽しい!あっという間の149分でした」と、本作ならではの2パート構成に満足の様子。

「北斗の拳」で知られる漫画家の原哲夫は、「滝沢馬琴の人生を全てかけての創作やその生き様など、僕の仕事にもリンクする感覚がジンときました」と、クリエイターとして共感と感動を覚えたという。卓球選手の平野美宇は、「いくつものストーリーが同時進行していて、どうなるのかハラハラドキドキして感動の結末でした」と、本作に魅了されたことを明かしている。

ほかにも、江戸文化にも造詣が深い作家の荒俣宏、ソチオリンピック銀・銅メダリスト・葛西紀明選手など、さまざまなフィールドで活躍する著名人からのコメントが多数届いた。