連続テレビ小説「わろてんか」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の見どころや裏ネタを、全26週にわたって紹介している本連載。
4回目となる今回は、「藤吉の衣装」と「“いけず”な姑」をピックアップ! それではさっそく、行ってみよう。
“ロミオとジュリエット”さながらの恋を繰り広げていたてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)がついに駆け落ちし、急展開を迎えた「わろてんか」。10月23日(月)より始まる第4週から、大阪編に突入する。
京都編の最後となった10月21日放送の第18回では、てんの妹・りん(堀田真由)が自ら家を継ぐことを申し出たり、“鬼の目にも涙”ならぬ儀兵衛(遠藤憲一)の目に涙が光ったりと、家族それぞれの思いがぶつかる感動的なシーンが続いた。
そして、藤吉からてんへのプロポーズ。「一生…一緒に、わろてんか?」という藤吉の言葉を、てんは迷いのない笑顔で受け取る。
この時、藤吉が着ている旅芸人一座の芝居衣装だが、実は背中に大きな鶴が描かれている。初めててんと出会った時の着物には龍があしらわれており、鶴のものは、藤吉が大人になってからの衣装だ。
ちなみに、てんのモチーフは「鳥」。8年間もてんに手紙を書き続けていた藤吉は、知らず知らずのうちに、てんの存在を「背負って」いた…というのは深読みし過ぎだろうか?
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