2018年1月7日(日)からスタートの大河ドラマ「西郷どん」(NHK総合ほか)の放送直前トークショーが12月21日、鹿児島で行われ、放送を待ち望む900人余りのファンが集まった。
トークショーには、西郷隆盛(鈴木亮平)の幼なじみの一人・有村俊斎役の高橋光臣、西郷が出会う貧しい農民の娘・ふき役の高梨臨が参加。また、サプライズゲストとして西郷たちの先生のような存在である赤山靭負役の沢村一樹と、ドランクドラゴン・鈴木拓が登場した。
ここで、会場に訪れた全員に疑問符が浮かんだのが“鈴木亮平”ではなく“鈴木拓”の登壇。なんと鈴木は、第2回(1月14日放送)にふきの父親・平六役として登場することがこの日発表されたのだ。
鈴木は「鈴木亮平さんかと思いきや鈴木拓が出てきた時に、お客さんの高揚感が一瞬ぴたっと止まったんです。ああいうのだけはやめていただきたいです。ただ、第2回しか出ていませんが」と自虐コメント。
また、平六を演じた感想を「この時代の農民の役で貧乏なので、眼鏡を掛けられないと言われ、眼鏡を外して撮影をしていたので、恥ずかしかったです。ですが、僕は今年(2017年)1発目の仕事が死体役だったので生きている役でうれしかったですね」と明かした。
自身と役どころの共通点について聞かれると「まぁこれがふがいないです。何をやっても駄目で、そういうところが僕とダブりますね」と悲しく打ち明ける。
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