――逆に変わったと思う部分はありましたか？
山口:私は一視聴者として、ドラマで活躍する木村さんを見ていたので、着々といろんな経験や時間を自分の力にして、本当にすてきな役者さんだなと思っていました。惚れ惚れするなぁ、(素晴らしい役者として)大きくなってるんだなぁってテレビを見ていました。だから、変わったというか、私の大切な心の恋人のような存在と思いつつも、見上げるような気持ちで20年近くテレビを見ていました。
木村:山口さんの「私は私の生き方で生きる！」みたいなスタイルも、ご本人を知っているから、「らしいなー！」って思ってました。
山口:ありがとうございまーす！
木村:そして、また作品に参加されることになったときや、実際に演じられている山口さんを見ていて、これまでちゃんとやりたいことはやって、また(女優を)始められたんだなっていうことは感じてました。変わったというより、22年間の間にお互いいろんなことを経験して、いろんなことを感じて、今一緒に仕事ができているんだなって実感しました。
――放送を楽しみにしている視聴者へメッセージをお願いします。
山口:私も「BG～身辺警護人～」の大ファンで、出演のお話をいただくまでは一視聴者として大好きな作品。出演する第7話がほかの回とは、ちょっと違った個性的なテイストになりそうな予感ですよね。
木村:うん。
山口:ぜひ、楽しみに見てください！
木村:第7話では、山口さん演じる島崎章の別れた奥さんの存在でまた新しいアングルからのストーリーへと変わっていきます。クライアント第一に守ってきた男が、一人の女性は守れず離婚してしまったわけですから。また違った「BG～身辺警護人～」の表情を見ていただけると思います。いいことも嫌なことも、「BG～身辺警護人～」の多面性がドラマティックに描かれていくと思います。楽しみにしていてください！
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