「この世界の片隅に」で二階堂ふみが遊女に! 村上虹郎、宮本信子らも参戦

2018/06/04 05:00 配信

ドラマ

二階堂ふみ、村上虹郎、宮本信子ら豪華出演者が決定(C)TBS

松本穂香松坂桃李がヒロイン・すずと、その夫・周作を演じる7月期の日曜劇場「この世界の片隅に」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)。このたび、追加キャストが発表された。

原作でも人気が高いキャラクターの1人で、ひょんなことからすずと出会い、よき友人となる白木リン役には、二階堂ふみ。リンは広島・呉にある朝日遊郭の遊女で、買い物帰りに遊郭に迷い込んだすずと偶然知り合い、奇妙な友情を育むことになる、この物語のキーパーソンだ。

そして、すずの幼なじみで、初恋の相手である水原哲役には、村上虹郎。すずとは互いに淡い恋心を抱きながらも、亡くなった兄の遺志を継いで海軍兵学校に入隊。その後、周作と結婚したすずのもとへ、再び現れる。哲は、リン同様、原作の人気キャラクターである。

さらに、幼い頃から孫のすずを温かく見守り、不器用なすずの優しさを誰よりも理解している祖母・森田イトには宮本信子。ほか、すずの母・浦野キセノ役に仙道敦子、すずの父・浦野十郎役にドロンズ石本、すずが嫁いだ北條家の隣人家族の母で、主婦仲間のリーダー的存在である刈谷タキ役に木野花、隣人家族の祖父・堂本安次郎役に塩見三省と経験豊かな俳優陣が脇を固める。

そして、フレッシュな子役も決定! 大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK総合ほか)や連続テレビ小説「わろてんか」(NHK総合ほか)でヒロインの幼少期を演じた天才子役・新井美羽は幼少期のすずを、稲垣来泉は周作の姉で尾野真千子演じる径子の娘・晴美を演じる。