秋風のアシスタント、中野(河井克夫)と野方(猫田直)からは「結婚っていうのはいいものだよね。鈴愛ちゃんは向いてると思う」(中野)、「私もね、そろそろもらってもらおうかな…中野さん」(野方)とサプライズを含んだメッセージが。漫画家時代を描いた「東京・胸騒ぎ編」では中野と野方のしみじみとした関係性も話題を呼んだが、ここにきてその伏線が回収された。
鈴愛の高校時代の友人、木田原菜生(奈緒)は「スピーチ失敗してまってごめん…」と、描かれなかった披露宴シーンを想像させつつ「恥ずかしいで、こういうときしか言えん。すずちゃん、大好きや。幸せになりゃーよ」。西園寺龍之介ことブッチャー(矢本悠馬)はポケットに手を入れたまま「今日のお前はなかなかキレイやったわ。ま、幸せになれよ!」とイケメン風に祝福した。
さらに、オフィスティンカーベルのメイドを務めたツインズ(MIO・YAE)やキミカ先生(余貴美子)からの祝福のメッセージが。鈴愛は自室で一人、メッセージを噛みしめるように涙を流していた。
このビデオメッセージは15分のうち約8分にわたり放送され、視聴者にとっても嬉しいサプライズとなった。SNSでは「久々のオフィスティンカーベル組!!」「ひしもっちゃん、キレイ!なおちゃん、かわいい!!」「ナカノガタも幸せなんだ…なんか嬉しい」など、懐かしい顔ぶれの再登場を喜ぶ声であふれた。
中でも“秋風ロス”となっていた視聴者からは「秋風先生、再登場!!」「秋風先生の言葉、響いた」「これは泣く…」など多くの喜びの声が上がっていた。
結婚式でビデオカメラを回していたのは、涼次のルームメイトで映画監督の元住吉祥平(斎藤工)。初登場シーンでは鈴愛と一触即発だった祥平だが、「せっかくいろんな人が来てくれてるんで…」と、鈴愛のためにサプライズで祝福メッセージを撮影していた。
祥平の思わぬ活躍に、「あんなに第一印象最悪だったのに…鈴愛のためにここまで」「元住吉さん、グッジョブ!」といった声も。「あさイチ」(NHK総合)では、MCの博多華丸が「ビデオメッセージはこうあるべきだなと思った」「新郎新婦に届くのが本来のものと、改めて元住吉先生に教わった」としみじみ発言していた。
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