<西郷どん>“幼き剣豪”との再会にファン感涙!「もらい泣きしすぎた」

2018/07/23 11:10 配信

ドラマ

【写真を見る】名シーン!半次郎(大野拓朗)が西郷どんに忠誠を誓った瞬間…(C)NHK


鈴木亮平が西郷吉之助(隆盛)の生涯を演じる大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)は7月22日、第27回「禁門の変」を放送。吉之助(鈴木)と“人斬り半次郎”こと中村半次郎(大野拓朗)の再会シーンに視聴者から感動の声が多数上がっている。

幼き剣豪・半次郎との再会


第27回で描かれたのは、吉之助と長州藩士・桂小五郎(玉山鉄二)の出会い、過激な思想を抱えた長州藩士らを新選組が襲撃した池田屋事件。そして、京都を舞台に長州藩と会津・桑名・薩摩藩らの間で繰り広げられた“禁門の変”——その後の日本の歴史を大きく左右する事件が一気に登場する回となった。

中でも注目を集めたのは、中村半次郎(のちの桐野利秋・大野拓朗)と吉之助の“再会”シーン。第3回(1月21日放送)で吉之助は、子ども時代の半次郎(中村瑠輝人)と初めて会い、その見事な刀さばきに「大人顔負けの見事な太刀筋じゃったなぁ」と感嘆。

さらに、「子どもは国の宝」と斉彬(渡辺謙)に教えられた吉之助は、家族で脱藩しようとする半次郎を見かね、「侍が逃げたら、もう二度と侍には戻れんぞ」「半次郎のギラギラした目と剣の腕を埋もれさすとは惜しか」と、藩の重臣・赤山靭負(沢村一樹)に掛け合うなどしていた。

子役と「そっくり」と話題に


そんな半次郎は第27回で、“軒先から雨だれが地に着く間に三度刀を抜き放てる”という剣豪に成長して再登場。吉之助から「中村半次郎か」「よか“にせ”(青年)になったな」と温かいまなざしを向けられ「覚えていてくださったのですか?」「お会いしとうございました!」とむせび泣いた。

この再会シーンがSNSで「あのときの!」「感動の再会…!!」「半次郎じゃなくても号泣だわ」「よかったね、半次郎!!」「きょうイチいいシーン」「もらい泣きしすぎた」などと大反響!

公式サイトでは制作統括の櫻井賢氏が「はからずも子役時代の半次郎役を演じた中村瑠輝人さんと顔立ちもよく似ていて、西郷との再会シーンでは私も思わず眼頭が熱くなりました」とコメントしているが、視聴者からも「子役さんと本役さんよく似てる」「目のギラギラした感じがそっくり」「2人とも殺陣も本当に美しい」といった声が上がった。

半次郎はやがて西郷の右腕となり、薩摩藩の中核として活躍。桐野利秋と名乗り、最期まで西郷とともにあり、西南の役で没する。

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