“コメディーの鬼才”集結!「音タコ」で吉岡里帆が笑い過ぎてNGになったシーンとは

2018/09/11 10:00 配信

映画

三木聡監督の5年ぶりの新作が10月に公開!(C)2018「音量を上げろタコ!」製作委員会

三木聡監督の5年ぶりの新作である「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」が10月12日(金)より公開となる。

ドラマ「時効警察」シリーズや「亀は意外と速く泳ぐ」(2005年)、「インスタント沼」(2009年)など、これまでオリジナリティーあふれる作品を生み出してきた三木監督は、公開中の「銀魂2 掟は破るためにこそある」の福田雄一監督と同じように日本映画界におけるコメディーの名手の一人だ。

本作の構想自体は「俺俺」(2013年)の撮影中からあったそうで、このたび満を持しての映画化となる。

プロデューサーの山野晃氏は脚本を初めて読んだ際に「エネルギーと馬鹿馬鹿しさに満ちあふれた物語に激しく興奮した」と語っている。

久々の新作というだけでファンにとってはうれしいニュースだが、本作の主演は映画「謝罪の王様」や「殿、利息でござる!」など、数々のコメディー映画を代表作に持つ阿部サダヲが務める。

本作でヒロイン・ふうかを演じる吉岡里帆からも”コメディーの王様”と称される阿部が、圧倒的かつフルスロットルな演技で世界的ロックスター・シンを熱演。

これが三木監督作品への出演は本作が初めてとなる阿部は、三木組常連の松尾スズキがうらやましかったという。そして“コメディーの王様”阿部×鬼才・三木監督という、コメディーファンにとってもたまらない初タッグ作品となった。

また、会話の端々にちりばめられた小ネタやギャグがさく裂し、一度見たらやみつきになってしまうことで有名な三木監督作品だがその魅力は本作でも健在。