“コメディーの鬼才”集結!「音タコ」で吉岡里帆が笑い過ぎてNGになったシーンとは

2018/09/11 10:00 配信

映画

三木聡監督の5年ぶりの新作が10月に公開!(C)2018「音量を上げろタコ!」製作委員会


撮影時からすでに作り出されていたようで、普段は笑ってNGを出すことは絶対にない吉岡が、どうしてもハマってしまったシーンがあるという。

そのシーンとは無料でレコードを出す「無料レコード」のオーディションを受けに来たふうかが、数々のキャラが濃過ぎる他のアーティスト(?)のパフォーマンスに圧倒されるところ。

吉岡が特にハマってしまったのは、過激なポーズを取りながら聖飢魔IIを歌うおばあちゃん二人組。その他にもさまざまな爪痕を残していくエキストラが登場する。

さらに、三木監督が「この組み合わせはマストで!」と指名したふせえり×松尾、監督のミューズ的存在でもある麻生久美子、本作では衝撃のビジュアルで登場する田中哲司といったクセが強過ぎる三木組常連の超個性派俳優が脇を固めている。

三木作品初出演ではあるが、「お芝居で一番驚かされた」と監督に言わしめた千葉雄大は本作で新境地を切り開くなど、“パンチ×毒”全開の超個性派俳優たちがスクリーンで暴れまくり、安定の(?)三木ワールドを構築している。

三木監督は「今までやってきたことの集大成でもあり、自分の中では次の段階にいくに当たって、僕自身がさまざまな新しいことを体験した映画でもあった」と語っており、その仕上がりは期待して良さそうだ。