瑛太、凄み増した演技に絶賛の声!「一蔵どん立派になって…」内田有紀との間に子も<西郷どん>

2018/10/29 12:57 配信

ドラマ

明治になりすっかり“史実”通りのビジュアルになった吉之助&一蔵※画像は「西郷どん」公式Instagram( nhk_segodon )のスクリーンショットです


そんな第40回だが、ラストでは2人の絆を感じさせるシーンも描かれた。

並んで座り、吉之助に「もう来んかち思った」「吉之助さぁ。おいは、ないか間違っちょったか」と語りかけた一蔵。吉之助と2人きりの時、一蔵は胸のうちを素直に口にする。

そんな一蔵に、吉之助は「おはんはそいでよか」「おはんは思ったとおり存分にやればよか」と応え、自分の握り飯をひとつ差し出した。玄米の握り飯を分け合って「うまか」と食べた一蔵の目は、心なしか潤んでいた…。

そんなやりとりに、視聴者からは「一蔵どんにはやっぱり吉之助が必要だ!」「2人の友情はまだあった。よかった」「切なく胸に迫るものがあった」「西郷と大久保だけど、吉之助と正助でもある、そんなシーン。ほろりときた」といった感想が上がった。

吉之助の「おはんが抱えきれんもんはおいが抱えっで」のセリフから、第31回(8月19日放送)で、坂本龍馬(小栗旬)に見限られ落ち込む吉之助に一蔵がかけた「天が味方せんときは、おいが味方してやる」という激励の言葉を思い浮かべた視聴者も多かったよう。「前に一蔵どんが吉之助に言った言葉のアンサーだな。いい」「一蔵どんにとっては一番の言葉だったろう」と、2人の絆に感動の声が寄せられている。

そして、廃藩置県は断行された。11月4日放送の第41回「新しき国へ」では、久光が怒りに任せ、花火を打ち上げる。一方、岩倉や一蔵ら新政府の面々は不平等条約改正をめざして欧米視察へ出かけ、西郷はその留守を任される。

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