「西郷どん」“温かく明るい”最終回へ! 鈴木亮平『皆さんの心の中に生き続けていただけたらうれしい』

2018/12/16 17:59 配信

ドラマ

12月16日(日)に、大河ドラマ「西郷どん」(夜8:00-9:00ほか、NHK総合ほか)の最終回が放送される。

鈴木亮平演じる西郷隆盛の生涯を描かれてきた本作は、2018年1月7日に放送スタート。

全47回の中で、西郷は小吉、吉之助、隆盛へと名前を変え、立場も代わり、薩摩に住む“やっせんぼ”(薩摩ことばで弱虫などの意味を持つ言葉)から、日本を動かす力を持つ革命家へと成長を遂げる。

しかし、同じ未来を見詰めてきたはずの幼なじみ・大久保(瑛太)とは、対立が深まっていった。

最終回で描かれるのは、その大久保と西郷の葛藤、苦悩、そして最後の戦いだ。

鈴木亮平が、最終回の見どころを語った(C)NHK


第47回「敬天愛人」あらすじは?


西郷は、士族の声を政府に届けるため、私学校の生徒たちと共に東京へと進軍したものの、圧倒的多数の政府軍を前に、敗戦の色は濃くなり、軍の解散を宣言した。

その後、生き残った兵士たちと共に包囲網を突破し、薩摩の城山に到達する。一方で明治政府を担う大久保は、西郷の厳しい状況を知りながらも、内国勧業博覧会の準備にまい進していた。

政府軍総攻撃の前日、大久保は西郷たちに「降伏すれば西郷の命を助ける」という指令を出す。しかし、西郷はそれを拒否し、幼少期からの思い出が詰まった城山から、最後の戦いへと向かう。

戦で片足を負傷した西郷の息子・菊次郎(今井悠貴)は、従道(錦戸亮)の手助けで、西郷家へと戻っていた。そして、夫・西郷との永遠の別れを前にした糸(黒木華)は、息子たちに西郷の真意を語り始める。

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