1月17日(木)より初回拡大スペシャルでスタートする杉咲花主演ドラマ「ハケン占い師アタル」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は夜9:00-10:14)の記者会見がテレビ朝日本社で行われ、杉咲、小澤征悦、志田未来、間宮祥太朗、志尊淳、野波麻帆、板谷由夏、若村麻由美、及川光博が登壇した。
本作は、人気脚本家の遊川和彦が脚本、そして連続ドラマでは初の演出も手掛けるお仕事コメディー。杉咲演じる派遣社員のアタルこと的場中(まとばあたる)が、他人の“あらゆることが見える”占い能力を駆使して、周りの正社員たちが抱える悩みを解決していくさまを描く。
二ット帽にサングラスというアタルのスタイルでさっそうと登場した杉咲は、役について「普段はニコニコ楽しく働いているのですが、特殊能力を使うと急に人柄が変わって、態度が悪くなるというユニークなキャラクターです」と紹介。
コネ入社で、仕事を任されずに周囲に認めてもらいたいと思っている正社員・目黒円役の間宮は、「円という名前の通り、実は丸いものが好きと言う設定がありまして、今朝も散発して髪形も丸く仕上げております(笑)」と告白。
上司の上野(小澤)からのパワハラに悩む品川一真を演じる志尊は、「品川は、自分が思い描いていた社会と現実の社会に差異を感じて、いろんなものに抑圧されながらも悩み、もがき、苦しむ役どころです。最近はゆとり世代とか、若い奴は覇気がないなどと言われることが多い世代ですが、この世代にも思っていることや伝えたいことがあると思うので、ちゃんとメッセージとして発信していけたらいいなと思います」と意気込みを語った。
「よっ! ミッチーです」と爽やかな笑顔で会場の笑いを誘った代々木部長役の及川は、「代々木は、私利私欲で突っ走って、ここにいるメンバーからも尊敬されていない上司なのですが、働くって大変ですよね? そんな悩みを抱えている皆さんの背中を押す、人生の応援ドラマのような作品です」とアピールした。
また、撮影現場の雰囲気について杉咲は「遊川さんはじめ、スタッフ、キャストの皆さまが本当に愛情深い方々ばかりで、とても温かい現場です。スタジオで撮影しているときは、セッティングの合間も皆さん楽屋には戻らず、セット横のテーブルで談笑したり、ナゾナゾをしたり、お菓子を食べたりして、ずっと和気あいあいとしています!」と笑顔で明かした。
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