次世代の銀幕スター・坂東龍汰、映画「十二人の死にたい子どもたち」でブレイク確実!!

2019/01/23 06:00 配信

映画

オーディションから選ばれ出演となった映画「十二人の死にたい子どもたち」で坂東龍汰がブレイクすること間違いなし撮影=広ミノル

映画「十二人の死にたい子どもたち」に登場する未成年12人のうち、金髪の不良キャラ・セイゴ役をオーディションで射止めた坂東龍汰。そんな彼に話を聞いた。

――オ―ディションを勝ち抜いて、本作に出演が決定したとお伺いしました。

坂東「オーディションにはものすごい数の人がいて、最初はおじけづきました。審査も手応えがなかったので、マネジャーさんから合格の連絡が来たときは本当に喜びましたし、自分とは真逆のキャラクターなので、これは大きな挑戦になるなと思いました。セイゴは12人中、感情の起伏が一番激しい役。冒頭からいきなり皆をかき回すので、堤(幸彦)監督には『とにかく思い切りやって』と言われていました。パッと見は悪そうだけど、彼の優しさも垣間見えるような芝居ができていたらいいなと思います」

――杉咲花さん、新田真剣佑さん、北村匠海さん、高杉真宙さん、黒島結菜さん、橋本環奈さんら次世代のスターが集結する豪華キャストも話題の今作。現場の雰囲気は?

坂東「初めての読み合わせは、目の前が環奈さん、その横に真剣佑、杉咲さんが並んでいて、本当にまぶしかったです。テレビの中のスターしかいない!って(笑)。ただ真剣佑とは序盤からすぐ親しくなって、撮影中はほぼ毎日彼の家にお泊まり。一緒にご飯を食べたりセリフ合わせをしたり、本当にお世話になりました。お互いフランクな性格が似ていて、一緒にいてもラク。真剣佑に『こういう友達が欲しかったんだよ』って言われたのはすごくうれしかったです」

――本格的にお芝居を始めてまだ1年ですが、こんごの目標は?

坂東「言うだけはタダなので、言っちゃいますね(笑)。まずは日本で認められて、いずれは世界でも評価される役者になりたい。その作品の持つメッセージを、役者という職業を通して人に伝えられることにすごくやりがいを感じるんです。3歳までニューヨークに住んでいて日常会話ならできるんですが、いずれつかみたい将来のためにも、英語は今後もっと勉強していきたいなと思っています」

取材・文=川倉由起子