内野聖陽がハイテク技術を駆使した“時代劇制作の舞台裏”ドラマで主演！

3月23日(土)にNHK BSプレミアムでドラマ「スローな武士にしてくれ」(夜9:00-11:00)が放送されることが発表され、内野聖陽らが出演することが分かった。

同作は、ハイテク技術を使用した“時代劇制作の舞台裏”ドラマ。

NHKから「最新鋭の技術を駆使して新番組を作って欲しい」という依頼を受けた歴史ある京都の撮影所を舞台に、内野演じる切られ役専門の大部屋俳優・シゲちゃんやハイテクとは無縁の高齢スタッフたちが番組作りに奮闘する姿を描く。

作中には全方位をぶれずに撮影することが出来るマシンを使ったワンカットの13人切りや、ワイヤーアクションを使用した宙を舞う池田屋の階段落ちなど、最新技術を駆使した見どころシーンが多くあるという。

主演の内野は、「どんなに技術が進歩しても、それを操るスタッフ力や役者の熱を帯びた迫真の演技がなければ、その撮影技術の進歩はこけおどしでしかなくなってしまう。

今回の作品は、最新の撮影技術VS作り手の熱量みたいなものがとても凝縮されている作品だという気がして、恐ろしいけれど、2019年の僕たちの魂をかけてみたいと出演を決めました」とオファーを受けた心境を明かす。

そして、「舞台は架空の、ちょっと時代に取り残されたような撮影所。その中で引退間近(!?)の老練スタッフたちが繰り広げる珍事件も面白おかしいし、せりふも喋れぬ“切られ役”シゲちゃんが主演に抜てきされるばかばかしさも魅力的です」と作品の見どころをアピールした。

また、内野のほか、柄本佑、中村獅童、水野美紀、藤本隆宏、浜田晃、佐川満男、本田博太郎、伊武雅刀、石橋蓮司、里見浩太朗の出演も明らかに。

豪華キャストが繰り広げる新感覚ドラマに期待が高まる。