<いだてん>宮藤官九郎も太鼓判!四三の運命を変えた「予選会」で第1回からの伏線が帰結?

2019/02/02 20:00 配信

ドラマ

第5回では四三の運命を変えるオリンピックへの参加選手を決める予選会が描かれる(C)NHK

中村勘九郎と阿部サダヲが“リレー形式”で主演を務める大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。

宮藤官九郎によるオリジナル脚本で、日本とオリンピックの知られざる歴史を描く本作。1月6日に放送された第1回から、嘉納治五郎(役所広司)らが日本初のオリンピック参加を目指す明治末期と、オリンピック招致を目前にした昭和の東京を生きる人々のエピソードが交互に展開する“複層構造”で物語が進んできた。

そして、2月3日(日)放送の第5回「雨ニモマケズ」で描かれるのは、オリンピックへの参加選手を決める羽田での予選会。つまり、初回で視聴者を驚かせた“いだてん”の登場シーンだ。

第1回と2回、そして第5回の演出を担当したのは、本作のチーフ演出でもある井上剛氏。第5回について井上氏は、「羽田のシーンは、第1回では嘉納さんが中心になっていますが、5回では金栗さんに何があったのかと、その後が展開されます。第1回の詳細が第3回、4回と描かれてだんだん見えてきて、第5回はその帰結ですね」と見どころを。

そして、「第1回から見た人は『面白い!』っていう、最初のピークになっています。それで、もう1度初回から見直したくなると思いますよ」とアピールした。

さらに、2月1日に放送されたラジオ番組「宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD」(次回は3月15日[金]夜10:00-0:00、ニッポン放送)でも、宮藤が「(第5回の)マラソンのシーンがすごいんですよ!」と興奮気味に語る場面があり、「第5話はぜひ見ていただきたいですね。これを見ると全話を通して見る意味がすごいあると思う。前半は結構マラソンのシーンなんですけど、志ん生(ビートたけし)が出てきた意味もちゃんと分かるようになってますんで」と同回に自信を見せた。