三谷幸喜が、柿澤勇人を主演に若き日のホームズを書き下ろし！前作舞台「日本の歴史」の放送日時も決定

「柿澤勇人さん以外に考えられません」(三谷幸喜)

三谷版ホームズ役には、ミュージカルなど舞台で活躍する柿澤勇人。相棒ワトソンには佐藤二朗。そして事件の依頼人ヴァイオレットを広瀬アリスが演じる。3人ともに三谷作品へは初参加となる。

三谷は柿澤のキャスティングについて「ある舞台で柿澤さんの姿を初めて見た時、僕のシャーロック・ホームズがここにいる、と思いました。風変わりで、天真らんまんで、天才肌で、自己中心的で、尊大で、ナイーブで、心に闇を秘めている、若き名探偵。そんな人物を演じられるのは、若い頃のレオナルド・ディカプリオか、今の柿澤さん以外には考えられません」と明言。

また佐藤についても「ふざけた佐藤さんもいいですが、僕はふざけてない佐藤さんが好きです」(三谷)とのコメントを寄せ、広瀬については「今回の舞台は十九世紀末のロンドンです。華やかさと暗さが同居した時代。広瀬さんが演じるのは事件の依頼人。とある富豪の令嬢です。当時の上流階級のドレスを着せたい、と思ったのがキャスティングの理由」と語っている。

東京公演は9月1日(日)～29日(日)まで世田谷パブリックシアターにて。その後大阪ほか地方公演予定(詳細は後日発表)。東京公演のチケット一般前売りは6月29日(土)開始となっている。