“テレビ人”専用の老人ホームを舞台に、往年のスターらの人間模様を描いた帯ドラマ劇場「やすらぎの郷」(2017年)の続編「やすらぎの刻~道」(毎週月~金曜昼0:30-0:50、テレビ朝日系)。
本作は、「やすらぎの郷」のその後を描くとともに、主人公で脚本家の菊村栄(石坂浩二)が執筆したシナリオ「道」を映像化。ドラマ「道」では、日本の原風景をテーマに無名の夫婦の一代記を1年かけてつづる。
今回、老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」の住人で、数々の作品で活躍してきた大女優・水谷マヤを演じる加賀まりこにインタビューを実施。
本作への思いや倉本聰が手掛ける脚本の魅力、撮影エピソードなどを聞いた。
――久々にマヤを演じてみていかがですか?
倉本さんが書くマヤという役は、本当に毎回毎回騒いでいるんです。「大変だ大変だ!」と走り回ってみんなを巻き込んで。それが、今回少しは“しっとり”するお芝居でもあるのかと思いきや、相変わらずのにぎやかしで…(苦笑)。
それで、浅丘(ルリ子)さんとは撮影の5カ月ほど前から2人で読み合わせをして、長せりふをしっかり覚えてきました。
――「やすらぎの郷 La Strada」には新メンバーがたくさん加入されます。
まだごあいさつをする程度で、本気でからむシーンは撮影していないんです。でも、とても楽しみです。従来の「やすらぎ」メンバーとは全然違うお芝居をなさる方がたくさんいらっしゃるので、どんな感じで、どんな声でお芝居されるのか、すごく楽しみ。
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