加賀まりこ「真面目にやっているからこそ、おかしくて悲しい」＜やすらぎの刻～道＞

“健康”をしっかり考えています

――中でも、好きなキャラクターはいますか？

新メンバーの方ではないですが、私は秀さん(藤竜也)の役が面白いと思います。マイペースで、高倉健さんをほうふつとさせるようなストイックな役。無口だし、せりふが少なくてうらやましくもあります(苦笑)。

――撮影現場の雰囲気も変わりましたか？

私自身は、せりふを覚えるのが大変だからそれどころじゃないんです。OKが出た瞬間だけは心がやすまって、皆さんとお話します。

それでも、ミッキー(カーチス)さんに「最近タイはどうなの？」と聞く程度で、ほとんど私語を交わしている暇はないです。本当に、どれだけせりふがあるか見せてあげたいくらい(笑)。

――それほど大変なんですね。そして、それが今回は1年あるわけですが。

とにかく、冗談じゃなくて“健康”をしっかり考えています。ジムに行って運動して、ちゃんと責任を果たせるよう、健康を保つために日々気を遣っています。