堤幸彦監督作「十二人の死にたい子どもたち」Blu-ray＆DVD発売決定！ 豪華版にはノーカット完全版も収録

冲方丁による長編サスペンス小説を、堤幸彦監督がメガホンをとり実写化した映画「十二人の死にたい子どもたち」(2019年)のBlu-ray＆DVDが、7月24日(水)に発売される。

原作は、第156回直木賞候補にもなった傑作小説で、時系列や舞台となる廃病院の構造を利用し、個性的な登場人物それぞれの背景などが緻密に組み上げられた物語。

杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗ら12人の俳優たちは、全員が1995年から2001年と平成生まれ。それぞれの個性ある演技を堤監督が絶賛するほど実力のある若手俳優陣が演技バトルを繰り広げた。

中でも、カメラ5台で最長40分の長回しによる、12人全員の緊張感がみなぎる真相に踏み込んでいく場面は圧巻だ。

また、今回発売されるBlu-ray豪華版には、本編ではカットされたシーンを含めたノーカット完全版も収録。さらに、舞台裏に迫ったメイキング映像や舞台あいさつの模様も収められている。

そして、発売を記念して堤監督からのコメントも到着した。