そして、頭は弱いが花を咲かせる異能力を持つ少年・ハリコナ役には、映画「3月のライオン」(2017年)、「フォルトゥナの瞳」(2019年)をはじめ、主人公の声を務めた「君の名は。」(2016年)など数々の作品に出演、満を持して舞台初出演となる神木隆之介。
「初めて舞台を踏ませていただくことになりました。とても緊張しています」と語る神木は、「映像作品とは異なる事が多く、分からない事だらけですが、先輩方に教えていただきながら頑張りたいです。何より、見に来ていただいたお客様に楽しんでいただけるよう、精いっぱい務めたいと思います。劇場でお待ちしております!」と意気込んでいる。
青年・ハリコナ役には、再再演時に少年・ハリコナ役を演じ、近年はミュージカル「1789 -バスティーユの恋人たち-」(2016年)、「キンキーブーツ」(2019年)などミュージカル作品に多数出演している小池徹平。
小池は、今回の出演について「2014年の『キレイ』は僕がミュージカルを始めるきっかけになったぐらい大切な作品なので、このお話をいただいたときは、とてもテンションが上がりました!」と喜びを口にした。
本作の見どころについては、「今回は青年・ハリコナ役として皆さんにこのすてきな作品をお届けできたらなと思っています。新メンバーを迎え新たな風が入って、パワーアップした作品になると思いますので、ぜひ劇場にお越しください!」と力強くコメントした。
食品会社の社長令嬢・カスミ役には、「修道女たち」(2018年)や蜷川幸雄三回忌追悼公演「ムサシ」(2018年)など舞台を中心に活躍する鈴木杏。
鈴木は、「あの大好きな『キレイ』の世界に加わることができるなんて夢のようだ!と、胸ときめいては、『歌』という大きな課題で現実に引き戻される、そんな毎日です。きっと最後まで、そんな毎日です。松尾さんにいただいた大きなチャンス、しっかり答えたいと思います。頑張ります」と心境を語る。
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