実はゲーマーだという吉田は、「ファミコンが出た時に飛びついた世代。ファイナルファンタジーも1からやっているんですけど、とうとう来るべきものが来たな、と。ファイナルファンタジーに俺が出るのか、という思いもあります」と、筋金入りのファイナルファンタジーファンとして喜びを口にした。
また、本作がゲームに熱中する父と子の物語であることから、熱中していることについて聞かれた吉田は、「中学生のころは、ギターをやったりバレーボールをやったりしていましたが、全てモテたくてやっていました。お芝居の道に入るまでは、女の子にモテることに熱中していましたね(笑)」と語り、会場は笑いに包まれた。
さらに吉田は、親子役でありながら坂口とはあまり絡みがなかったことを明かし、「僕の役もあまりしゃべらないし、お互いに言葉を交わすことはないんですが、実はものすごい熱い演技合戦が行われています」とアピール。
これには坂口も、「しゃべっていないのに、クランクアップの日もすごく濃い芝居をした感覚があり、それも不思議でした」と撮影を振り返った。
最後に吉田は「今回ちょっとしゃべらないで手を抜いているなとか、坂口君がナチュラルで、“地”でやっているなという人はお帰りください(苦笑)」と集まったファンに冗談交じりで呼びかけ、「最後、泣いてください」とコメントした。
会見には吉田、坂口の他、佐久間由衣、山本舞香、そして野口照夫監督、山本清史監督(ゲームパート監督)が出席した。
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