<麒麟がくる>南果歩、オリンピックイヤーの大河に「皆さまの心に残る年にしていきたい」【新キャスト会見コメント前編】

2019/06/18 20:05 配信

ドラマ

大河ドラマ「麒麟がくる」の新たな出演者が発表された撮影=阿部岳人

徳重聡(明智家に仕える家臣・藤田伝吾役)


私がやらせていただく藤田伝吾は、大河ドラマではもちろん、ドラマや映画でほとんど描かれてきていない人だと思います。

そのため私が演じた藤田伝吾が、世の中の藤田伝吾のイメージになってもおかしくはないと思うので、責任感を持ってやってまいりたいと思います。

片岡愛之助(東海最強の戦国武将・今川義元役)


今回今川義元を務めさせていただくこと、本当にうれしく思っています。

と申しますのは、先だって連続テレビ小説「まんぷく」(2018-2019年、NHK総合ほか)で長谷川さんとはご一緒させていただいておりまして、その折にご飯を食べにいったりして、(大河ドラマ)「麒麟がくる」に出られたらいいよね、一緒にお芝居できたらいいよね、なんてお話していました。

そうしたらこのお話をいただきまして、非常にうれしく思っております。

どうして僕に今川義元のお役が来たんだろうなと思い、僕は今川義元という人は“白塗りをして蹴鞠をしているイメージ”しかなかったので、「白塗りをしているからですか?」とプロデューサーに聞いたら違います、と。

それで「あ、長谷川さんと一緒に並ぶと『―まんぷく』感が出るので、できるだけ一緒にならないからこの役になったんじゃないかな」と冗談交じりでおっしゃっていました。

今回の今川義元は、今までとは違った感じでございまして、“強かった戦国武将”という部分を全面的に描きたいとおっしゃっていたので、私も非常に楽しみにしております。