いよいよ第1部完結の「いだてん」スペシャルショットが公開！「光と多幸感にあふれた現場でした」

大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺(ばなし)～」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の公式インスタグラムで、写真家・濱田英明氏が撮影した「復興運動会」のシーンの写真が公開された。

本作は、宮藤官九郎が脚本を務め、中村勘九郎と阿部サダヲのダブル主演で描く日本のスポーツの歴史物語。現在放送されている勘九郎演じる四三が主人公の第1部が6月23日(日)の第24回で終了し、6月30日(日)より阿部演じる田畑が主人公の第2部がスタートする。

第24回では、関東大震災により壊滅状態になった東京の様子が描かれる。

治五郎(役所広司)の作った神宮外苑競技場は避難所として人々を受け入れ、富江(黒島結菜)ら女学生が傷ついた人々の救済に尽力。四三は神宮で復興運動会を開催し、スポーツで人々を元気づけることを思いつく。

公式インスタグラムでは、濱田氏が撮影した「復興運動会」のシーンの写真を6月19日より順次公開。

2日間にわたって行われたロケに参加した濱田は、「復興運動会！ あの人やあの人も大集合した撮影は終始にぎやかで、金栗四三篇の大団円にふさわしい光と多幸感にあふれた現場でした」と撮影を振り返る。

そして、「これは当時へのタイムスリップ...？　と錯覚するような瞬間が何度も訪れ、懸命に生きようとする人びとの姿に思わず今を生きる私たちを重ねてしまいました。まさに運動会のように走りまわって撮った写真たち、ぜひご覧ください」とコメントした。