――木村拓哉さんとの共演について、いかがですか?
木村さんとは訓練の時からご一緒させていただいたのですが、最初は正直めちゃくちゃ怖かったです(笑)。でも訓練のあの空気感を作ってくださったのは紛れもなく木村さんで、あの緊張感があったからこそ今の現場があると思っています。
撮影現場では実はとても優しい方なんです。撮影以外ではいろいろなことをお話してくださいますし、常に気にかけてくださっているなと実感しています。なんといっても木村さんは格好いいです(笑)。あんなふうになれたらいいなと思います。大先輩の背中を見ながら日々勉強させていただいています。
――木村さんとはどのようなお話をされましたか?
この作品の話以外だと、同じ事務所なので、今の振付師さんの話やダンスなどの話をしました。木村さんから教えていただけること一つ一つが深くて熱くて、その話を聞いているだけでうれしい気持ちになります。今回の現場でも演技の相談に乗ってくださることもあってすごくありがたいなと思っています。
――中江功監督の印象はいかがですか?
いつも自由に演技をさせてくださいます。いろいろお話をして樫村という役を一緒に作ってくださっていると実感します。僕は樫村という役が作品の“スパイス”的な存在になればいいなと思っていて、それをどう表現していけばいいのかは常に監督と相談をして進めています。
――放送を楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。
警察官の方への印象がすごく変わると思います。こんな厳しい学校に通って警察官になっているというリアルを感じてもらえる作品になっています。僕が特に見てもらいたいのは僕と同世代の新入社員の方々です。この作品を見て、何か感じとってほしいなと思います。
もちろん新入社員の方に限らず、とにかくたくさんの方々にも見てもらいたい作品です!警察学校を通してですが、社会でも通じるさまざまなことを風間教官は教えてくれるので、それをしっかり見届けてほしいなと思っています。
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