――上野さんにとって月9ドラマは「のだめカンタービレ」(2006年フジテレビ系)以来13年ぶりですよね。ご自身の代表作を生んだこの枠にはどんな思いがありますか?
もう13年か…。“13年”と言えば、私が初めてオーディションを受けたのが13歳で、生まれてからそこまでの年月と同じだけの時間が経ったんだなって。
かなり長い間、旅をして戻ってきたような感覚がします。
“のだめ”は人生で一番長く演じた大好きな作品だし、その放送枠にまた呼んでいただけたのは光栄です。
先ほどお話した今回の平野(眞)監督も、私が10代のころ「エンジン」(2005年フジテレビ系)などでお世話になった方で、成長した姿を見せられたらいいなって。
先日は平野さんに「君、主役も作る側のスタッフだから」と言われて、最初は“え…?”と思ったんですが、そうやって気を遣わないでいてくれることがうれしい。
私も持ち場のパートで精一杯ベストを尽くし、みんなで楽しく作品を作れたらいいなという気持ちです。
――では最後に、劇中では「遺体を不祥の死にしない」という朝顔の強い意思が印象的ですが、上野さん自身の“信念”というと?
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