<なつぞら>なつと坂場、結婚の裏側に迫る!天陽と“結ばれなかった”理由も明らかに

2019/08/10 08:15 配信

ドラマ

天陽(吉沢亮)に抱きつくなつ(広瀬すず)「なつぞら」第41回より (C)NHK


まず、多くの視聴者が予想していただろう天陽との結婚については、「なつが天陽と結婚しないということは当初から決まっていました。天陽は、泰樹(草刈正雄)を始め大勢の人たちの手を借りて自らの土地を開拓しました。その時から、土地から“離れられない運命”であり、なつが夢を持って東京に出るということは、イコール“別れ”を意味しているんです」とコメント。

そして天陽の他にも、雪次郎、照男(清原翔)ら魅力的な男性が多くいる中で中川演じる坂場が選ばれた理由を、磯は「なつの結婚相手は天陽や雪次郎らと違うタイプの人物にしたいというのは、脚本を作る段階で考えておりました。将来仕事で出会う人というのが自然だなとも思いました」と語った。

2018年2月、吉沢亮山田裕貴清原翔と共にオーディションで選ばれたという中川だが、彼だけは当初、役柄や役名も全く決まっていなかった。“なつと、もしかしたら将来結婚するかもしれない人”という状態で数カ月が過ぎたという。

そのことを磯は「中川さんをオーディションで拝見した時に芝居がとにかく上手くて、スタッフには中川さんと仕事をした人も多く、ぜひ『なつぞら』に出演していただきたいと思いました。でも、その段階では役柄は決まっておらず、撮影も始まって、3カ月ほど過ぎた2018年の10月くらいにアニメーターの中の1人という役を演じていただきたいと伝えました」と振り返った。