及川が演じるのは、平古と同じくパリ時代に尾花と共に働いていた相沢瓶人(かめひと)。コミュニケーション能力が高く、誰とでも気軽に仲良くなれる男で、性格に難ありの尾花とウマが合い、尾花も相沢の料理人としての発想力と創造力には一目置く。
尾花の理解者であり腐れ縁である一方、彼に対して少しの引っ掛かりを感じている。現在は、レシピサイトに動画を投稿するなど、フリーの料理人として人気を博し幅広く活躍。その傍らで、フランス人の妻との間にもうけた一人娘・アメリーをシングルファザーとして育てている。
沢村は、尾花と二人三脚でパリの店を二つ星レストランにした支配人・京野陸太郎を演じる。パリでの修業時代、尾花や丹後の兄弟子であった京野だったが、自身の才能の限界に気付き料理人を諦め、尾花がパリで店を立ち上げる際の共同経営者となる。
しかし尾花の失脚と閉店に伴い、店の借金を背負って帰国。今では尾花のライバルである丹後がシェフを務める高級フレンチレストラン「gaku」でギャルソンとして働いている。新しい店には京野の力が不可欠、と誘う尾花に対し割り切れない思いを抱える。
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