9月15日(日)に放送された大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に、りく役の杉咲花が登場した。
同作は、宮藤官九郎が脚本を務め、中村勘九郎と阿部サダヲのダブル主演で描く日本のスポーツの歴史物語。日本で初めてのオリンピックに参加した金栗四三(勘九郎)と日本にオリンピックを招致した田畑政治(阿部)が奮闘する姿を描く。
りくは、東京府立第二高等女学校の教師で女子スポーツに傾倒した杉咲演じるシマと柄本佑演じるその夫・増野の娘。シマは第23回(6月16日放送)で描かれた関東大震災以降、消息が分からなくなっていた。
今回、そんなシマの娘役として再登場した杉咲。りく役での出演を聞いた時の感想を、「夢のようでした。大好きな『いだてん―』の現場にまだまだいられる!という喜びが一番大きかったです」と明かす。
また、現場の雰囲気については、「劇中でシマと四三さんは同志、りくと四三さんはいとこのような関係性なのかなと個人的に思っていました。休憩時も含め、りくとして現場にいさせていただいて、感覚的な距離感としてもよりそういう関係性に変わっていたような気がして、すごくうれしかったです」と変化を語る。
そしてりくとシマとの演じ分けについては、「最初の方は自分で演じていても『シマみたいになってしまっている気がする…』と苦戦することが多かったのですが、演じていくうちに、りくはシマより少し控えめな女の子ということが分かった気がしたので、そこを一番心がけました」とコメントした。
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