Netflixが「攻殻機動隊 SAC_2045」「日本沈没2020」など、注目アニメのラインナップを発表

2019/10/23 20:50 配信

アニメ

Netflixの2020年注目アニメのラインナップが発表された(C)麻生周一/集英社・PK学園R (C)中田春彌/集英社 ポリゴン・ピクチュアズ (C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners


10月23日(水)、東京・秋葉原にてNetflixのアニメラインナップ発表会が開かれ、「攻殻機動隊 SAC_2045」や「日本沈没2020」など、2020年に配信開始される注目作品の新情報が発表された。

Netflix発ドラマのスピンオフアニメ「オルタード・カーボン:リスリーブド」


日本特有のセルルック(手描き風)のキャラが「オルタード・カーボン」の世界を駆け巡る


最初に発表された「オルタード・カーボン:リスリーブド」は、2018年に配信を開始したNetflixオリジナルの実写SFシリーズ「オルタード・カーボン」の世界を進化させたアニメ映画。今回新たに場面写真が公開された。

原作ドラマが元々日本を感じさせる世界観ではあったが、3Dなのに2Dのようにも見える日本独特の3Dキャラと、「カウボーイビバップ」(1998年ほか、テレビ東京ほか)を手掛けた佐藤大が近藤司とのコンビで脚本を担当するとあって、どのように「オルタード・カーボン」の世界が拡張されていくのか注目だ。

原作はフランスで推薦図書にもなっている「虫籠のカガステル」


「虫籠のカガステル」で公開された場面カットから、閉ざされた過去を持つ少女・イリ


次に発表された「虫籠のカガステル」は、橋本花鳥原作の同人誌からスタートし、フランスでは推薦図書としても扱われる名作漫画のアニメシリーズ。

人が巨大な虫になる奇病「カガステル」が発症する世界を舞台に、人殺しといわれる無情な「駆除屋」の青年キドウと女の子イリの物語。

今回公開された場面カットでは、物語の中心となるイリとキドウが登場し、透明感あふれる映像で、本編を期待させるものとなっている。