<グランメゾン東京>大貫勇輔、得意の“ダンス”封印しシェフ役「僕の存在がスパイスになれば」

2019/11/01 04:00 配信

ドラマ

石丸幹二コメント


仕事にブライドとこだわりを持つ峯岸(石丸幹二)(C)TBS


主演の木村さんとのドラマ共演は初めてですので、オファーをいただき、うれしかったですね。しかし、料理を扱うドラマで、しかも“ジビエハンター”という役どころ。

「プロの料理人として腕を奮う演技をするのか?」「山に入って動物を前に撮影するのか?」と、期待が高まりつつも、実はかなり緊張していました(笑)。

私が演じる峰岸は、ハンター・罠師としての生き方にプライドがあり、自分が扱う食材や料理は“世界一”だと自負している。木村さんをはじめとする料理人たちも、自らの腕を信じて突き進んでいる職人気質のスペシャリスト。

だから、感覚の部分で共感し合える者同士として対峙し、演じていきたいと思っています。

“ジビエ料理”の背後には、私が演じる峰岸のように、馬や鹿や猪など、大自然の中で動物を獲ってくる人たちがいる。“ジビエ料理”は、ハンターや料理人たちの信念と動物への敬意の上に成り立っているんですね。そんな思いが視聴者の皆さまに伝わればと願っています。

大貫勇輔コメント


「グランメゾン東京」第3話から登場する大貫勇輔(C)TBS


最初にお話をいただいた時、憧れの方々ばかりが出演される「グランメゾン東京」に僕も参加できるのが本当にうれしかったです! そして台本を読んでみて、僕自身料理を作ることも食べることも大好きだったので、シェフを演じられるなんてこれまたうれしい! とも思いました!

撮影前にフレンチ料理の練習をさせていただき、色々知らなかったことや、あらためて気付くことなどがあり、本当に勉強になりました。その練習で学んだことを、いかに慣れた手つきでシェフとしてお芝居の中でできるか、皆さんに見ていただけたらと思います。人生初のフランベにも挑戦しています。

そして、柿谷光の抱える“ある秘密”にも注目していただけたらと思います!

心地良い緊張感のある現場で、色々なことを吸収し、僕の存在が何かのアクセントやスパイスになれば良いな、と思っています。

初めての日曜劇場、得意のダンスを封印して、お芝居できちんと魅せられるよう、気合を入れて「柿谷光」として生き抜きます!