第44回報知映画賞の授賞式が12月18日、東京都内で行われ、主演男優賞の中井貴一、主演女優賞の長澤まさみ、助演男優賞の成田凌、助演女優賞の小松菜奈、特別賞「翔んで埼玉」のGACKT、新人賞の鈴鹿央士、玉城ティナらが登壇。その中から玉城、鈴鹿、井口昇監督、松岡茉優、GACKT、魔夜峰央らの登壇コメントを紹介する。
“最も早い映画賞”としても知られる報知映画賞。各受賞者には、2019年10月に亡くなったイラストレーター・和田誠氏デザインのブロンズ像などが贈呈された。
「Diner ダイナー」「惡の華」で対照的な役柄を演じ、新人賞に選ばれた玉城。
花束を贈呈した「惡の華」の井口監督から「とても難しい役をチャーミングに演じてもらった。日本映画界を代表する女優になると思う」と太鼓判を押された玉城は、「私でいいのかなという思いはありますが、歴史ある賞に選ばれて光栄です。喜びを純粋にかみ締めたいと思います」とあいさつ。
「数ある候補の中から自分をキャスティングしてくれた」として、映画スタッフに感謝を示した上で、「私は映画が本当に大好きです。映画にどん底に突き落とされたり拾い上げられながら、内面を育ててもらった気がします。この子だったら物語を紡がせられるかなと思われる女優になりたい」と抱負を語った。
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