「2度あることは3度ある」3回目の大河ドラマ脚本を務める三谷幸喜が意気込みを語る!<鎌倉殿の13人>

2020/01/10 09:00 配信

ドラマ

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を手掛ける三谷幸喜

1月8日に2022年の大河ドラマの制作・主演発表会見が行われ、2022年大河ドラマが「鎌倉殿の13人」に決定、小栗旬が主演を務め、脚本を三谷幸喜が担当することが明らかに。会見には三谷が出席した。

新選組!」(2004年、NHK総合ほか)、「真田丸」(2016年、NHK総合ほか)に続き、今回で脚本を手掛けるのが3作目となる三谷は、「2度あることは3度ある、脚本の三谷幸喜です。よろしくお願いいたします」とあいさつし、記者たちの笑いを誘った。

本作の主人公は、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時。義時を中心に、鎌倉殿(鎌倉幕府将軍)に仕えた13人の家臣の姿を描く。

三谷はタイトルについて、「新しい大河ドラマを作りたいということで、今までなかったようなものにしようと思い、このタイトルになりました」と明かした。

主人公・義時を演じるのは、今回が大河ドラマ初主演となる小栗。これまでにも多くの大河ドラマに出演した小栗について三谷は、「小栗さんが主演というのは大河ファンの僕がまず見たかったんです。だからすごく楽しみです」とコメントした。

会見ではホワイトボードを使い、三谷自ら記者に「鎌倉殿の“13人”」たちを説明する一幕も。「ここテストに出ますよ!」と予備校講師さながらに登場人物や時代背景をレクチャーした。