俳優の高橋一生と女優の蒼井優が、1月24日に東京・新宿バルト9にて行われた映画「ロマンスドール」初日舞台挨拶に登壇。高橋が「裏ですごく勧めてくるんですよ、蒼井さんを」と撮影中に蒼井との結婚を共演者から勧められていたことを明かした。
この日は主演の高橋、蒼井をはじめ、渡辺えり、きたろう、タナダユキ監督も登場。
撮影中のエピソードとして、渡辺は「高橋さんが結婚したくてしょうがないって現場で言ってて、蒼井優ちゃん独身だからアタックすれば?なんて言ってたら、結婚しちゃったから残念ですよね」と会場の笑いを誘った。
「裏ですごく勧めてくるんですよ、蒼井さんを」という高橋に、「私も打ち上げのとき、きたろうさんに言われました」と蒼井も続いた。
イベントでは、同作が夫婦をテーマにした作品ということで、31日(金)の「愛妻の日」を前に、高橋から蒼井へ、きたろうから渡辺へ花束のプレゼントも行われた。
最後に、蒼井は「暖かい目で見ていただけたら」、高橋は「皆さんに率直な感想を持っていただけたらと思います」とコメントし、それぞれ作品をアピールした。
同作はタナダユキの同名小説を映画化したもので、タナダ自らが脚本、演出を手掛けた話題作。「恋愛・結婚」における永遠の問いをテーマに、現代夫婦の形を圧倒的な共感度で描く大人のラブストーリーだ。
ひょんなことからラブドール職人となった主人公・哲雄を高橋一生が、その妻・園子を蒼井優が演じる。高橋と蒼井の共演は、「リリィ・シュシュのすべて」(2001年)以来約18年ぶりで、夫婦を演じるのは今回が初。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)