公開後、周囲の反響を聞かれると「同業の俳優さんやスタッフさんからも『見ました』って声をかけていただくことが多くて、そういう映画って1年、いや2年ぶりくらいかなぁ。とてもうれしいことですね」と明かす高橋。
また、SNSの反響で切なくも美しいラブシーンが話題になっているということで、いくつか実際の声を紹介する場面も。
そんなラブシーンの演出について、タナダは「お二人(高橋・蒼井優)のお力と、それをこう一生懸命捉えたスタッフ全員の全員野球だったかなと思います」と敬意を表せば、高橋も「タナダさんがおっしゃっている通りだと思います。俳優だけではないという感覚は、タナダ組で密に感じていたので、スタッフワークというか、共演者さんの方々もそうですけど、一丸になって作品を作っている感覚は濃かったと思います」と力を込めた。
さらにタナダから座長としての振る舞いを称賛された高橋は「毎朝ハンバーガーを食っているだけでしたけどね」ととぼけつつ、「あの時本当に唇がおかしくなっちゃって、どのリップを試してもダメなんですよ。唇が腫れ上がっちゃって…蒼井さんとキスしたときもイタタタ!って気持ちになっちゃって」と、体を張った役作り秘話を明かす。
続けて「その時ちょうどバラエティーか何かでものすごく辛いの(料理)がきちゃって、どうしたらいいか分からずに…。案の定、唇が爆発しましたね。すんごい痛かったです」と振り返った。
その後、主題歌のnever young beachから2人へのメッセージを紹介したり、Twitterで募集した2人への質問に答えたり、高橋が実際に撮影で使ったマグカップを幸運なファンに直接プレゼントをしたり、イベントは盛況のうちに終了した。
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