市川染五郎(8代目)と杉咲花がメインキャストを務める劇場オリジナルアニメーション「サイダーのように言葉が湧き上がる」(5月15日[金]公開)の追加キャストとして、井上喜久子の出演が決定。17回目の夏、17音の言葉、17歳の少年が主人公の作品に参戦する“永遠の17歳”井上からメッセージが届いた。
「サイダーのように言葉が湧き上がる」は、人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年・チェリーと、コンプレックスを隠すマスク少女・スマイルが、郊外のショッピングモールで出会い、言葉と音楽で距離を縮めていく青春グラフィティ。
「クジラの子らは砂上に歌う」(2017年)など、繊細で叙情的な演出に定評のあるアニメーション監督・イシグロキョウヘイが、“言葉×音楽”をキーワードに、サイダーのように甘く弾ける少年少女の“ひと夏の青春”を描いたオリジナルアニメとなっている。
音楽制作を務めるのは、「マクロス」シリーズをはじめ、アニメーションの劇伴やアニソン制作において第一線を走り続ける音楽レーベル・フライングドッグ。
同社の10周年記念作品ともなる本作は、「映画 聲の形」(2016年)などの劇伴制作で知られる牛尾憲輔が担当し、主題歌や挿入歌にも豪華アーティストの参加が決定している。
また、キャスト陣には主人公・チェリー役の染五郎、ヒロイン・スマイル役の杉咲に加え、山寺宏一、花江夏樹、梅原裕一郎、潘めぐみ、中島愛、諸星すみれが名を連ねる。
そこに今回、井上の参加も決定。井上は、フジヤマ老人の娘・藤山つばきを演じる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)