――「サイダーのように言葉が湧き上がる」のタイトルを初めてお聞きした時のお気持ち、ご感想を教えてください。
シュワっと爽やかで、すてきな予感にワクワクしました!
――キャラクターを演じられたご感想を教えてください。
母として、とても落ち着いた雰囲気の役どころだったので、自然に演じられたと思います。
――17回目の夏、17音の言葉がキーとなる本作ですが、“17歳”の井上さんからメッセージをお願いします。
いろいろなことに悩む17歳。キラキラとまぶしいくらいにすてきな少年少女たち。切なくて甘酸っぱい日々を、この映画で思いっきり感じていただきたいです!
たくさん笑って、たくさん泣いて…誰でも心は17歳!!
17回目の夏、地方都市――。
コミュニケーションが苦手で、俳句以外では思ったことをなかなか口に出せないチェリーと、見た目のコンプレックスをどうしても克服できないスマイルが、ショッピングモールで出会い、やがてSNSを通じて少しずつ言葉を交わしていく。
ある日、2人はアルバイト先で出会った老人・フジヤマが、なくしてしまった思い出のレコードを探し回る理由に触れる。
2人は、それを自分たちで見つけようと決意。フジヤマの願いをかなえるため一緒にレコードを探すうちに、チェリーとスマイルの距離は急速に縮まっていく。
だが、ある出来事をきっかけに、2人の思いは擦れ違い…。
物語のクライマックス、チェリーの真っすぐで爆発的なメッセージは心の奥深くまで届き、鮮やかな閃光となってひと夏の思い出に記憶される。
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