坂口健太郎、永野芽郁からのドッキリに大慌て「本当に汗かきました」

2020/02/18 06:30 配信

映画

映画「仮面病棟」ジャパンプレミアが行われた


2月17日、映画「仮面病棟」のジャパンプレミアが東京・丸の内ピカデリーで開催され、主演の坂口健太郎、ヒロイン役の永野芽郁をはじめ、キャストの内田理央大谷亮平高嶋政伸、監督を務めた木村ひさしが登壇した。

本作は現役医師作家・知念実希人の同名小説を映像化したもので、原作者も脚本に参加。鉄格子で閉ざされた元精神科病院が、ピエロの仮面をつけた凶悪犯に占拠されてしまった。当直医師の速水(坂口)と女子大生の瞳(永野)は病院からの脱出を試みるが、あるはずのない最新鋭の手術室や入院記録のない子ども、警察に通報しようとしない院長など、不可解な出来事に遭遇するノンストップ脱出ミステリー。

坂口健太郎


ジャパンプレミアの日を迎えて、主演の坂口は「皆さんに見てもらえる1回目の機会ということでとても興奮しています」と気持ちの高ぶりを告白。永野も「私自身、初めての経験をさせていただく作品になりました。20歳になって初めての作品でもありましたので思い出深い作品になっています」とこの映画への思いを話した。

坂口演じる速水と当直を交代して難を逃れた医師・小堺司を演じた大谷も「個人的にミステリー系のサスペンス要素が含まれた作品がすごく好きなので、苦労の多い役でしたがこの衝撃的な作品に参加できて良かったです」と心境を伝えた。

完成した作品を見た時の気持ちを聞かれると、坂口は「『良かったな』って思いました」と回答し、「病院をお借りして密室の中でずっと撮ってたんです。精神的にもキツい時があって、とっても大変だったんです。後半にかけて、どんどん振り絞って速水という役をやらせていただいたので、自分がこんなに頑張った甲斐があったなって思いました」と、その理由を語った。

永野は「早いって思いました。1時間54分の映画なんですけど、『え? 2時間ってこんなに早いっけ?』って、あっという間の感覚でした。これまでミステリーにあまり触れてこなかったんですけど、ミステリーって面白いんだなっていう自分の中で新たな発見がありました」と答えた。

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