映画「貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-」で、“Team ネクスト”の“ダンス王子 レッド”こと天堂光輝を演じる吉野北人にインタビュー。「貴族VS王子」が描かれる本作で、光輝はドリー(白濱亜嵐)率いる貴族(=ホスト)側に寝返るキーマンとして登場し、ルイという名のホストになることに。前作「PRINCE OF LEGEND」(2019年)シリーズで初めて演技に挑戦した吉野が、本作での役づくりや舞台裏を語った。
――どのようなことを意識して演じていましたか?
「ホストという役どころではありますが、光輝が抱えている心の闇みたいなものを考えてやっていました。光輝はある理由でホストになるんですが、同じ“Team ネクスト”の海司(藤原樹)と陸(長谷川慎)に迷惑をかけたくないから突き放している感じがあって。それが海司と陸にとっては余計に心配になっているんですよね。そういう心の内を考えながら、どういう気持ちなのかを分かりやすく伝えるように作っていた感じです」
――前作からの変化もありますよね。
「シーズン1は初めての演技ということもあって、ピュアな感じが役にもはまっていたと思いますが、あれから時間もたって、今作では“ネクスト”みんなの成長を感じ取ってもらえると思います。光輝は闇を抱えている部分もあるので、切ない表情をしたり表現のパターンも増えていて、そこは一番の違いかもしれません」
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