清野菜名と横浜流星がW主演を務めるドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第8話が3月1日に放送された。激しいぶつかり合いを演じた森島直輝(横浜)と“Mr.ノーコンプライアンス”こと佐島源造(佐藤二朗)に、視聴者から驚嘆の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」は、“ミスパンダ”こと川田レン(清野)と、彼女を操る“飼育員さん”こと森島直輝が世の中のグレーな事件にシロクロつけるシニカルミステリー。
直輝がシロクロつけてきたのは、佐島に近づいて父・森島哲也(田中圭)の死の真相を突き止めるためだった。直輝は命を懸けて、父の潔白を証明しようとしていた。
そんな中、「8年前の誘拐事件の犯人・コアラ男は森島哲也だった」という報道が。怒りに燃えた直輝はリコ(清野)の手を借りて佐島をおびき出し、直接対決を挑んだ。
思惑通り、直輝のアジトを訪れた佐島。直輝が「コアラ男誘拐事件は、知名度と好感度を上げるためのでっちあげ。あなたの自作自演だ」と証拠を突きつけると、佐島は面白そうに「その通りです。部下に金を払って、誘拐犯を演じてもらったんです」と認めた。
その企みに気づいた哲也は佐島によって殺された。ついに父の死の真相にたどり着いた直輝は「勝手なこと言うな!」と激高し、佐島に憎しみをぶつけた。
「本当は!どんな悪党よりも!俺を裁いてほしかった!裁け!裁け!ほら裁け!」「殺してくれよ!殺してくれよ!」と狂ったようにわめき散らす佐島。冷静さを失った直輝は怒りと憎しみの涙を流したが、佐島が何かをかばっていると見抜くと「隠してること全部言え!全部話せよ!」と馬乗りになって激しく佐島を問い詰めた。
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