4月3日(金)より全国公開される映画「ステップ」公開記念トークショーが3月5日、東京都内で開催され、主演の山田孝之、國村隼、広末涼子、伊藤沙莉、飯塚健監督が登壇した。
本作は、「とんび」「流星ワゴン」の重松清による同名小説を、「虹色デイズ」の飯塚監督が映画化したヒューマンドラマ。
結婚3年目だが、30歳で妻に先立たれてシングルファーザーとなった健一(山田)が亡き妻を思い続けながら、周りの人々との交流の中で娘と成長しながら歩む姿を描く。
もともと完成披露試写イベントの予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大予防対策として規模を縮小し、トークショーに変更。
トークショーはTwitterで配信されたが、山田は「試写会を楽しみにされていた方のためにも、今回はいつもの8倍の元気でお送りしています」と明かして報道陣の笑いを誘い、「存分に楽しんでください」とニヤリ。
國村は山田の発言に触れ、「16倍の力でもって頑張らせていただきます」と便乗し、広末は「これから映画館に足を運ぶことも、お外に出掛けることも心配な毎日だと思います。けど、この作品は勇気や元気をもらえる作品だと思いますので、ぜひ1人でも多くの人に見てほしいです」とアピール。
また、伊藤は「大好きな映画なので、試写会がなくなったのは悔しいですけど、たくさんの人に届いたら」と願いを込め、飯塚監督は「現状が少しでもよくなることを願って、この配信をお届けしたい」と意気込みを明かした。
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