日本アカデミー賞6部門受賞の映画「新聞記者」190館で凱旋公開が決定!

2020/03/12 18:17 配信

映画

第43回日本アカデミー賞で、最優秀作品賞をはじめとして6部門の受賞を受けた映画「新聞記者」(C)日本アカデミー賞協会


3月6日に行われた第43回日本アカデミー賞で、最優秀作品賞をはじめ6部門の受賞を受け、映画「新聞記者」の凱旋公開が決定した。

本作品は、最優秀作品賞、松坂桃李が最優秀主演男優賞、シム・ウンギョンが最優秀主演女優賞を受賞。最優秀主演男優賞と最優秀主演女優賞を同じ作品で受賞したのは、2010年の第34回、妻夫木聡深津絵里の「悪人」以来となる。

加えて、最優秀作品賞も同時受賞したのは、2002年の第26回、真田広之宮沢りえの「たそがれ清兵衛」以来、17年ぶりのこととなる。

【写真を見る】最優秀主演男優賞を受賞し、喜びを語る松坂桃李(C)日本アカデミー賞協会


2019年の「孤狼の血」で最優秀助演男優賞を受賞し、2年連続の受賞となった松坂は、「この作品は、僕の知るかぎりでは、実現するまでに二転三転四転五転くらい、おそらくいろいろなことがあって、それでも、この作品をしっかりと映画を見てくださった方に届けたいという人が一致団結し、藤井道人監督の舵の元、撮影を終えることができました」と振り返る。

また、自身の役どころについて「僕自身も、10年ちょっと(俳優を)やってきて、ハードルが高い役だなと思いましたが、ウンギョンさんといっしょにお芝居をすることができて、最後までかけ抜けることができました」と語り、「今日という日を糧に、また新たに作品の一部に、自分がちゃんとなれるようになっていけたらと思っております。今回は本当にありがとうございました」と受賞の喜びを語った。

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