NHK、収録も直接会わずに行う“テレワークドラマ”を制作！柴咲コウ「垣間見える私生活をお楽しみください」

柴咲コウが、打ち合わせやリハーサル、本番収録も、直接会わずに行う“テレワークドラマ”で主演を務めることが分かった。

新型コロナウイルスの影響により、多くのドラマも当面の収録を見合わせている中で、NHKは直接会わずに行うドラマ「今だから、新作ドラマ作ってみました」を3夜連続で放送。

第1夜「心はホノルル、彼にはピーナツバター」(5月4日[月]夜11:40-0:10、NHK総合)には、満島真之介と前田亜季、第2夜「さよならMyWay!!!」(5月5日[火]夜11:15-11:45、NHK総合)では、小日向文世と竹下景子、第3夜「転・コウ・生」(5月8日[金]夜11:40-0:10、NHK総合)には、柴咲のほかムロツヨシ、高橋一生が出演する。

第3夜「転・コウ・生」の脚本を担当した森下佳子は「非常時においてのアートやエンタテイメントの役割の1つは心のワクチンであることだと思ってます。こんな中でもドラマを作ることに携われる、そんな幸運に恵まれましたからには、笑ったり、ほっこりできたり、少し優しい気持ちになれたり……そんなドラマにしたいなぁと思っております。お楽しみいただければ幸甚です。よろしくお願いします」とコメントを寄せた。

また、柴咲は「最近、実は思考そのものが自分の認識する世界を作っているんじゃないか。無意識のような私たちの『想い』が、この世界を作り上げているんじゃないか。そんなことを考えるのです。想像すること、そして『何を想像するのか』がとても大切なのだと。相手を想うことから展開してゆくこのストーリー。演者である我々の珍妙なやりとりと、垣間見える私生活をお楽しみください」と語った。