この度、石川家の家族と一家を取り巻く重要人物を演じる個性豊かなキャスト陣が発表。高校生の長男・規士(ただし)役には、ドラマ「中学聖日記」でデビュー以降、CM・ドラマに大ブレイク、今年は4本の映画出演を予定している岡田健史。殺人犯か被害者か、究極の運命を左右する重要な役どころを演じている。
「この作品の大ファンでした」と原作ファンであることを明かす岡田は、「(役柄的に)僕が現時点で語れることはかなり限られています」としたうえで、「愛とは、親子とは、人とは、いろんな事を考えさせる映画」だと語り、「ぜひ劇場で観てください」と意気込みたっぷりのコメントをつづる。
そして、長女・雅(みやび)役を演じるのは、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、第44回エランドール新人賞を受賞し、その演技力で映画やドラマ界から熱い注目を集める清原果耶。
兄を家族として心配しながらも、将来への不安で押しつぶされそうになる妹を演じ、「自分がどう生きていけるか、今この状況をどう切り抜けるか。私が演じたのは本能的にそれをやってのける女の子です」と役の魅力を語る。
また、シリアスな内容に反して撮影現場は和やかだったと話す。「空き時間に『昨日の晩ご飯何食べた?』なんて他愛もないお話をしたりしたのですが和やかで暖かいその雰囲気が色んな意味で拠り所になっていたようにも思います」と振り返る。
そして、事件の真相を暴くため、石川家に巧みに入り込み独自の取材を進める記者・内藤役を、堤監督とは映画「イニシエーション・ラブ」でタッグを組んだ松田翔太が演じる。
その他、事件を捜査する刑事・寺沼役に加藤雅也、貴代美の母・扶美子役に市毛良枝、そして一登の取引先である建設会社の社長・高山役に堤監督作品ではお馴染みの竜雷太が出演。若手実力派からベテラン個性派俳優まで幅広い豪華キャスト陣による、刺激的でサスペンスフルな演技合戦に期待が高まる。
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