大泉洋×福田雄一監督「新解釈・三國志」に賀来賢人、岡田健史らが出演決定

2020/06/03 21:49 配信

映画

映画「新解釈・三國志」チーム呉のキャストが解禁に。賀来賢人、岡田健史、矢本悠馬、半海一晃が出演する(C)2020「新解釈・三國志」製作委員会

主演・大泉洋、監督・福田雄一による映画「新解釈・三國志」(12月11日[金]公開)に賀来賢人岡田健史矢本悠馬半海一晃が出演することが明らかになった。

今からおよそ1800年前、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏、呉、蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた書物「三國志」。

「三國志」には魏の曹操、呉の孫権、蜀の劉備玄徳をはじめ、中華統一を目指す。一癖も二癖もある個性豊かな武将が登場し、戦うことから日本でも小説や漫画、そしてゲームなど多くのコンテンツが作られ、親しまれてきた。

「三國志」で語られる逸話の中には、現実味に欠ける話や、解き明かされていない謎も数多く存在し、読み手によってさまざまな解釈がされている。

この有名歴史エンターテインメント「三國志」を、福田監督がオリジナル脚本で映画化。

主人公となる「蜀」の武将・劉備玄徳役を大泉、チーム蜀の諸葛亮孔明役をムロツヨシ、関羽役を橋本さとし、張飛役を高橋努、チーム暴の黄巾役を山田孝之、呂布役を城田優、董卓役を佐藤二朗を務める。

そして今回、チーム呉のキャストが明らかに。賀来は知略に優れた武将で数々の戦いを指揮し勝利を収め、孫権を支え続けた人物として知られている天下の最高司令官・周瑜役、岡田は若くして呉の君主として立ち、呉を建国した、真面目で英明な君主である江東の覇者・孫権役。

矢本は呉に仕える老将であり、豪快な物腰で若者たちに負けじと常に最前線で活躍し、人生経験を元に導いていく最前線の宿将・黄蓋、半海は漢王朝の復興が第一とされていた時代に天下二分の計を唱えた軍師であり、面倒見がいい性格で「赤壁の戦い」では周瑜の補佐を務めた魯粛を演じる。