また今回は、登場人物一人一人にスポットを当てた、人間ドラマの側面も併せもった重層的な刑事ドラマになっているほか、捜査資料が盗まれるという前代未聞の事件が発生。
その事件とは、警視庁内にある捜査資料の完全データ化に伴い、過去の資料を倉庫に移送する途中で何者かに襲撃され、ダンボール箱が一つ盗まれる。
不可解なことに、そのダンボールに入っていたのは「0(ゼロ)A」と呼ばれる、データ化の必要すらないような解決済みの事件や事件性のない資料ばかり。襲撃犯の目的がまったく見えない中、盗まれた資料に関連する事件が次々と発生し、謎はどんどん深まっていく。
これまでのシリーズ同様に一話完結の形を取りつつ、本作ではシリーズを通して盗まれた捜査資料の謎も描いていく。
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