ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人の詐欺師が暗躍する「コンフィデンスマンJP」の映画版第2弾「―プリンセス編」が7/23木に公開を迎える。今回は世界的富豪一家の10兆円にも上る遺産をだまし取ろうという物語で、ダー子の部下として新メンバーのコックリ(関水渚)が加わる。
長澤「台本を読んだとき、今までの〝コンフィデンスマン〟にはない驚かせ方をする展開だな、と思いました。ダー子とコックリが親子に成り済まして遺産を取ろうとする設定なので、ダー子がある意味、お母さん役だったんですよね。そういうところも新鮮でした」
東出「確かに、お芝居をしている中でも、今回は長澤さんの母性を非常に感じました。ダー子の新しい面を見たという感じでボクちゃんとしてもうれしかったです」
小日向「母性はいつも感じてますよ。長澤さん、僕にはいつも『うるさい』とか命令してくるし…年下って感じが全然しないですよね」
長澤「いえいえ、コヒさん(小日向)はありがたい大先輩ですよ!」
小日向「いつも子供扱いじゃない(笑)。リチャードは今回、インチキ外交官の役なので、ガッツリ英語を頑張りました!」
東出「ボクちゃんは今回SPになるので、鍛えているシーンが多くて、そういう準備はしたけど…正直、ボクちゃんの役作りってあんまりないんですよね(笑)」
長澤「筋肉すごかったよね! コヒさん、ずっと触ってたよね」
小日向「このへん(上腕二頭筋)ね」
東出「コヒさん、すっごくソフトに触ってくるんですよね!(笑)」
前作「―ロマンス編」('19年)の大ヒットを受け、今回はマレーシア・ランカウイ島で昨冬2週間のロケを敢行した。
長澤「現場はめちゃくちゃ楽しかった! 宿泊したリゾートホテルを、ターゲットとなるフウ一家の邸宅に見立てて撮影したんです」
小日向「すごく広いし、ビーチは全部プライベートだし」
長澤「映画でもドラマでも、ロケであんないいホテル、なかなか泊まれないですよ」
小日向「早朝、砂浜に出たら見渡す限り人がいないんですよ! それで貝殻をいっぱい拾った。東出くんがまた、いろんな貝殻拾うのがうまいんですよ。それを『ちょうだい!』とか言って(笑)」
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