フウ家の長女にはビビアン・スー、次男には白濱亜嵐が登場するなど、ゲストも豪華。前作に登場したジェシー(三浦春馬)とダー子のダンスシーンも見どころだ。
長澤「ダンスは大変でした」
小日向「あのダンス、一日中撮影でしょ? 覚えるの大変そう」
長澤「はい、でも信頼している振付師さんだったから。ゲストも、春馬くんはじめ、すごい人数の皆さんが入ったり出たりで、会えない方もいましたね。でもビビアンさんが出てくれたのはうれしかった。作品にスケール感が加わって良かったと思います」
東出「江口洋介さんは毎晩僕の部屋に飲みに来てくださったんじゃないかな」
長澤「男子飲みしてましたね~」
東出「コヒさんが酔っぱらって亜嵐くんに『ちょっとムーンウオークやってよ』って、夜な夜なムーンウオーク講座が始まるの(笑)」
小日向「部屋で練習したよね!」
連ドラから映画版も2作目と盛り上がりを見せる本作。3人が作品に寄せる愛着も深い。
長澤「ドラマから一緒のスタッフさんの中には、10代の頃からお世話になってる方もたくさんいるし、今回は映画畑の人も交じって、それぞれの苦労を分かり合える同志っていうのが、私にとってはこのシリーズの魅力。だからずっと続けていけたらな、と思うんです」
小日向「ふたを開けたらお客さんがこんなについてきてくれたんだ!っていう作品との出合いには感謝ですよね。小さなお子さんも楽しんでくれてるって話も聞くし」
東出「僕、街で声を掛けられるときは圧倒的に『ボクちゃん』の声が多いので、それだけ多くの方に見ていただけてるんだと実感できる希有な作品ですね」
長澤「物語的にはいつかは3人とも自分の道を歩んでいくのかもしれないけれど…。2代目ダー子とか、ニセダー子とかが出てきてもいいんじゃない?」
東出「それ、いい!」
小日向「本物とニセモノ2役やるのね? これはもう、第3弾も決まりかな(笑)」
取材・文=magbug
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