<BG>間宮祥太朗“沢口”の恋人を護った木村拓哉“章”の恋模様も盛り上がりを見せる

2020/07/17 09:25 配信

ドラマ

沢口(間宮祥太朗)は、ストーカー被害に遭う恋人の凪子(成海璃子)の警護を元同僚の章(木村拓哉)と高梨(斎藤工)に依頼(C)テレビ朝日

木村拓哉主演の木曜ドラマ「BG~身辺警護人~」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第5話が7月16日に放送された。今回、章(木村)と高梨(斎藤工)が護ることになったのは、元同僚・沢口正太郎(間宮祥太朗)の恋人。“恋模様”が一つの注目点でもあった。(※以下、ネタバレがあります)

沢口の恋人のストーカー事件を発端に、章と劉(仲村トオル)が直接対決


丸腰の状態で”命の盾“となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く本作。

2018年1月期に放送された前作では主人公・章は民間警備会社「日ノ出警備保障」に属していたが、今回のシリーズでは組織から独立し、私設ボディーガードに。章が立ちあげた「島崎警備」には、かつての同僚・高梨(斎藤工)も合流した。

第5話は、「KICKS CORP.」で秘書として働く角田凪子(成海璃子)をストーカーから護ることに。凪子は、「KICKS CORP.」に買収され「日ノ出警備保障」から名称を変更した「KICKSガード」でボディーガードを続ける沢口の恋人だった。

やがて章と高梨はストーカーらしき男を捕まえることに成功するが、その正体は「KICKSガード」の身辺警護課長・小俣健三(勝村政信)だった。しかし、実はストーカーだったのは、凪子の上司であり、「KICKS CORP.」の社長・劉光明(仲村トオル)が目をかけていた第一秘書・岩田一也(三宅弘城)。

ところが、その真相はさらに深かった。劉は自室に凪子と章、高梨を呼び、そこに岩田とそのボディーガードとして沢口、菅沼まゆ(菜々緒)も呼び出した。かつての仲間たちが図らずも集結した中で明らかになったのは、岩田はストーカーを装っていただけで、凪子に渡した資料の中に紛れ込んでいた、第1話で描かれた劉が政治家・桑田(小木茂光)に政界関係者の警備データを横流しした証拠を取り返そうとしていたのだ。

「社長のため」だったと岩田が逆上し、劉にコーヒーをぶっかけ、割ったコーヒーカップで暴れるという展開となったが、章が取り押さえる。真相を知って動揺したのか、劉を護る行動ができなかった沢口に、劉は嫌味を言い、「そんなものだよな、ボディーガードなんて」と言い放った。そのときの劉のまなざしは、章を捉えていた。

そこから、第1話であった、沢口への襲撃を仕組んだのは劉自身で、ボディーガードをわざと危険にさらし、宣伝行為をしようとした劉に反発して章が組織を飛び出したことを沢口が知った。同時に、章は、劉がかつてロスの自宅で愛する人を強盗に殺されたときにボディーガードが逃げたことで、ボディーガードに憎しみを抱いていることを知った。また、劉に隠れて、小俣が政治家・桑田とつながっていることも明らかに。

どんどん真相が明かされていく展開に引き付けられた。