橋本環奈「ルパンの娘」に“ホームズの娘”として出演!京都弁や中学生役に初挑戦【コメントあり】

2020/09/09 05:00 配信

ドラマ

“令和のホームズ”を目指す北条美雲役の橋本環奈(C)フジテレビ


続編の制作が発表されていた深田恭子主演の「ルパンの娘」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)。スタート日が10月15日(木)に決定し、初回は15分拡大となることが分かった。さらに新キャストとして、橋本環奈松尾諭我修院達也伊吹吾郎が出演する。

前作(2019年7月期放送)の「ルパンの娘」は、代々泥棒一家“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)との決して許されない恋愛を描いたラブコメディー。今作(※番組タイトルは前作と同じ)にも、深田、瀬戸をはじめ、渡部篤郎小沢真珠らが引き続き出演する。

橋本環奈がLの一族に復讐を誓う


橋本が演じるのは、京都で代々続く名探偵一家の娘・北条美雲(ほうじょう・みくも)。亡くなった父は“平成のホームズ”、一緒に暮らす祖父・宗真(そうしん)は“昭和のホームズ”と呼ばれた名探偵で、彼女自身も“令和のホームズ”を目指して日々鍛錬を積んでいる。執事もいる裕福な北条家で、「お嬢」ともてはやされて何不自由なく育ったが、とある事件に巻き込まれ北条家は没落、美雲は莫大(ばくだい)な借金を背負ってしまう。宗真が「自分に何かあればLの一族を追え」と語っていたことから、美雲はLの一族が犯人に違いないとし、Lの一族を探しだし復讐(ふくしゅう)を果たすことを心に誓う。

美雲は、代々続く名探偵一家に生まれただけあって、洞察力・推理力に長(た)けている上に頭の回転も速く、日常生活の中のささいなことにも名推理を披露するが、その一方でド天然な一面もある。

1話では中学生、2話では高校生として登場し、3話以降は社会人となって登場する。美雲は、社会人になっても莫大な借金のため実家への仕送りに追われており、ボロボロのアパートでヨレヨレの老執事・山本猿彦(やまもと・さるひこ)と暮らしながら、極貧生活を送っている。しかし、“名家の娘”としてのプライドは非常に高く、お嬢様キャラをキープすることに腐心している。

橋本は、回想シーンなどを除くと中学生を演じるのは今回が初、また美雲は京都弁を話すが方言を使って役柄を演じるのも今回が初となる。橋本同様に、今作から新キャストとして登場する松尾は、和馬が左遷されてきた所轄の上司・蒲谷隆太(かばや・りゅうた)を、我修院は北条家に代々仕える老執事・山本猿彦を、伊吹は昭和のホームズと呼ばれた美雲の祖父・宗真をそれぞれ演じる。