<刑事7人>最終話放送日に54歳、主演の東山紀之がクランクアップ「“普通”ってすごく幸せなんだなと実感」

2020/09/30 06:00 配信

ドラマ

「刑事7人 第6シリーズ」主演の東山紀之がクランクアップを迎えた(C)テレビ朝日

ついに、「ゼロA」事件の真の黒幕が明らかに――


刺殺された男性の遺体が見つかり、天樹(東山)ら専従捜査班が臨場する。被害者は暴力団の構成員で、白い塗料で目の上に殴り書きされていた。

法医学教授・堂本(北大路)の解剖で、八代は睡眠導入剤で眠らされたうえで刺殺されたことが判明。不可解なことに、目には数字《1748》が刻まれた青いコンタクトレンズが入れられていた。しかも、昨夜青山(塚本)に、その数字を告げる電話がかかってきていたのだ。

一方、天樹は数字が示す日付に起きた事件の資料が「ゼロA」に入っていたことを思い出す。さらに、使用された塗料も「ゼロA」に関連する事件と同じものだということがわかる。

翌日、なんと水田(倉科)にも電話がかかってくる。数字とともに告げられた廃墟に向かった専従捜査班は、そこで女性の刺殺体を発見。真美は、数字《191122》が書かれた紙幣を詰め込まれた口に白い塗料で横一文字に殴り書きされていた。死因は睡眠導入剤を飲まされた状態での刺殺…。

天樹にも電話が!「これが最後の裁きになる」


「ゼロA」事件の再来に専従捜査班ががく然とする中、過去に痴漢事件の被疑者になった中村隆弘(筒井俊作)が、目撃証言をした八代を復しゅうのため殺害したと自供。さらに、真美の密告で現金窃盗事件の被疑者になった山寺郁子(横内亜弓)も、真美殺害を自供する。

いずれも、「冤罪被害者の会」からの手紙によって、報復に及んだことがわかるが、殺された2人は「ゼロA」絡みの事件とは無関係。犯行に及んだ中村と郁子は、一方的に実行犯に仕立て上げられたのだった…。そんな中、ついに天樹にも電話が!

そして、その電話の声は「これが最後の裁きになる」と告げる。